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◆女性の健やかな日々のために◆



こんにちは

婦人科系疾患のヨガ担当の原田麻子です。


今回は、私の担当させて頂いている様々なヨガクラスに参加して下さる「女性のお客様」に伺った、日常生活で最も多い「ケガ」についてのお話です。


お客様の年齢層は20~80代と幅広く、皆さん健康への意識や意欲がとても高く前向きに頑張られている方ばかりです。

そんな方でもある日突発的なケガで運動ができなくなってしまう…

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1、「女性に多いケガ、ダントツトップ1!!」

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それは「骨折」です。

女性のお客様で、実に10人中3~4人は何らかの骨折を経験されています。


軽い捻挫や打撲、ぎっくり腰などのケガももちろんよく聞きますが、この数年それらと変わらず、あるいは増えているのが骨折ではないかと感じています。運動をするお元気なシニア女性が増えた、高齢化が進んだということも要因にはあると思いますがやはり気になる数字です。


(※50歳以上の女性4人に1人が骨粗鬆症に罹患しているとの統計も!日本骨粗鬆症学会の統計による 2019年)


骨折部位は足や手の指の骨、手首

などが多く、また肘、鎖骨、背骨の圧迫骨折、肋骨、、様々ですが、理由は日常生活の中でつまづいた、ぶつけた、転倒したなどがほとんどです。

当然治療期間も人それぞれですが、一番の心配はその後また元気に日常生活にもどれるかどうかというところにつきます。


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2、骨折のリスクをいかに減らせるかを考える

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①女性ならではのリスク


女性の骨の新陳代謝には女性ホルモンのエストロゲンが最も重要な役割を果たしています。特に閉経後はその分泌が急激に低下するので骨密度が落ち、骨折のリスクも一段と高まります。

ダイエットなどで生理不順が続いていたり(エストロゲンの分泌が不安定、もしくは少ない)、「婦人科系の疾患」などで卵巣を摘出手術をされている方なども(ホルモン補完療法などしていても)念のため注意が必要です。50歳前後から定期的に骨密度の検査などを行うことをお勧めします。

※女性の骨粗鬆症の罹患率は男性の約3倍といわれています


②栄養面


骨=カルシウム!というのは皆さんピンとくると思いますが、カルシウムはあくまでも骨の材料です。それだけとっていれば安心ということはありません。

いかに、効率良くそのカルシウムを吸収し、骨から溶け出し排出されるカルシウムを最小限にできるか、などを考えビタミン、タンパク質、ミネラルなどバランスの良い栄養をとることが大切ですね。

また、女性ホルモン(エストロゲン)に似た働きをしてくれる大豆イソフラボンなどを多く摂ることもおすすめです。


③運動面


運動が骨を丈夫にしてくれることも広く知られてはいますが、ここでヨガインストラクターとして考えたいことが…!!


【ヨガで骨折のリスクを減らす身体作りがどこまでできるのか?】

ということです。


ウォーキングやジョギング、エアロビクスなどのリズミカルに脚に刺激を与える運動に比べて"ゆったりした動き"のヨガは「骨を元気にする」という面だけみると少し効果は低いのかもしれません。

特に私のクラスでは膝や腰に不安がある方にも安心な動きを…!との思いから、できるだけゆっくり体重移動をしたり、衝撃や振動を極力抑えた動きを重視することが多いです。

でももしかしたら、このままでは骨折される方がなかなか減らないのかも…というのが最近の悩ましいところです。

ですがその反面、、かなり大胆な転倒(自転車で転んだ、階段から落ちたなど)をした年配の方でも大腿骨の骨折や寝たきりになるような重症の骨折をされた方は幸い一人もいないのです!!


これはとてもポジティブに捉えて良いことではないかと判断しています!!


ヨガで緩やかながらも体幹や脚の筋力をしっかり鍛え、ゆっくりな動きの中で足裏のバランスや足指の力をしっかり鍛えることができ、その結果、突発的な転倒などが起こっても受け身がとれたり、大腿骨骨折などの大怪我はなんとか回避できるというのは確実だと思います。


そしてとても嬉しいことに、骨折後のクラスへの復帰率も「9割程」とかなり高く、骨折前とほとんど変わらない状態まで回復されていく方がほとんどです。


【しかし、やはり骨折は起こる前にできるだけ防ぎたい…!!】


という思いから、最近はやさしいヨガのクラスでも敢えて脚をバタバタ、トントン積極的に動かしたり、チェアヨガのクラスでも必ず立位のポーズを取り入れて、筋肉や骨に程よい刺激を与えるようにしています。

(詳しいエクササイズの内容はご興味ある方、機会があればご紹介します!)


④その他

一般的には日光に当たるとか、睡眠をしっかりとることが重要と言われていますが、私が必ず皆さんにお伝えしていることは…


【とにかく転倒をしないために!!】

靴選びから、歩き方、部屋の中の障害物、スリッパに至るまで、今一度、足元を見直して細心の注意を!


そして「雨」と「両手がふさがる荷物」が重なったら…さらに危険度マックスです!!!


最後に…


女性にとって「女性ホルモンの低下」というのは避けて通ることのできないテーマです。更年期障害などの不調も少なからずあるでしょう。

でも突発的に起こるケガのリスクは様々な面から大幅に回避、軽減することはできます!


●恐れることなく!!

●でも気を付けて!!

●そして前向きに!!


いつまでも皆さんが生き生きとした日々を送れますように!!

私も、そんな人生の先輩女性の生き方にたくさんの刺激を頂きながら頑張っていきたいと日々思っています!!


今回も最後までお読み頂きありがとうございました。




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